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インクリメントP、Web API型の「住所クレンジングサービス」を提供

2020年9月18日(金)IT Leaders編集部

インクリメントP(現社名:ジオテクノロジーズ)は2020年9月17日、企業が保有する住所リストをクレンジング(正規化)処理するWebAPIサービス「住所クレンジングサービス」を提供開始した。CRM(顧客関係管理)/SFA(営業支援システム)への住所入力時やメンテナンス時に活用できる。

 インクリメントP(現社名:ジオテクノロジーズ)の「住所クレンジングサービス」は、企業が保有する住所リストをクレンジング(正規化)処理するWebAPIサービスである。WebAPI形式でユーザーのシステムに組み込めるため、自社システムや自社サービスから直接利用できる。従来の受託形式と比較して、都度のデータ受け渡しが不要になる。

 CRMやSFAへ顧客情報を入力する際に、1件ずつクレンジング処理できる(図1)。また、1リクエストで最大4000件まで一括処理できるので、顧客情報のメンテナンスにも利用できる。特に、ダイレクトメール事業者やEC事業者は、ダイレクトメールや商品の不着・誤配送防止に活用できる。

図1:CRMやSFAへ顧客情報を入力する際に、1件ずつクレンジング処理できる。また、1リクエストで最大4000件まで一括処理できるので、顧客情報のメンテナンスにも利用できる(出典:インクリメントP)図1:CRMやSFAへ顧客情報を入力する際に、1件ずつクレンジング処理できる。また、1リクエストで最大4000件まで一括処理できるので、顧客情報のメンテナンスにも利用できる(出典:インクリメントP)

 ユーザーが保有する住所リストを、インクリメントPが独自に整備した住所データベースと照らし合わせることで、住所の不備を補い、表記ゆれを解消する。これにより、住所の有効性を判別できる。

 日本特有の住所体系や構造にフィットした処理を利用できる。最新の住所データベースによる処理に加え、市区町村合併を含む過去住所にも対応している。

 Web API形式で提供することから、受託形式と異なり、都度の契約やデータ授受の手間なく、必要な時に利用できる。2021年には、Web上で完結するSaaS型サービスでの提供も予定している。

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ジオテクノロジーズ / 地図情報 / GIS / データ正規化

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