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マカフィー、セキュリティ運用を自動化・効率化する「SOAR導入支援サービス」を提供

2020年10月2日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

マカフィーは2020年9月29日、セキュリティ運用を自動化・効率化するシステムである「SOAR」(Security Orchestration, Automation and Response)の導入を支援する「SOAR導入支援サービス」の提供を開始した。「セキュリティオペレーションの自動化・効率化支援サービス」と「インシデント対応プレイブック作成支援サービス」の2つのサービスで構成する。

 SOAR導入支援サービスは、セキュリティ運用を自動化・効率化する「SOAR」(セキュリティオーケストレーション/自動化/対応)の導入を支援するサービスである。SOARでは、セキュリティツール、人、組織、プロセスを連携させ、セキュリティ運用の自動化、効率化、高度化を図る。

 (1)「セキュリティオペレーションの自動化・効率化支援サービス」と、(2)「インシデント対応プレイブック作成支援サービス」、――の2つのサービスで構成する。

 (1)の「セキュリティオペレーションの自動化・効率化支援サービス」では、SOARの導入を支援する。PoC(概念検証)フェーズと本番導入フェーズを支援する。価格(税別)は、900万円から。導入期間は、約5カ月から。

 PoC(概念検証)フェーズでは、マカフィーのコンサルタントがユーザーの要件を定義し、運用要件の実現可否や、SOARによる作業工数や作業時間の削減効果を検証する。本番導入フェーズでは、マカフィーが自社のSOCで培ったSOAR運用やインシデントレスポンスの知見を活用し、セキュリティ運用の自動化を支援する。

 (2)の「インシデント対応プレイブック作成支援サービス」では、マカフィーのインシデント対応のナレッジを基に、インシデントレスポンスのプロセスを整備し、プレイブックとしての取りまとめを支援する。価格(税別)は、800万円から。

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