サーバーワークスは2021年9月29日、業務システム構築サービス「AWSアプリケーション開発サービス」を発表した。AWSのサービスやシステム基盤を活用しつつ、ユーザーの業務要件に基づいて業務システムを構築するSIサービスである。一般的なSIサービスと同様、Webアプリケーション構築のようにコーディングを伴うシステム開発サービスを提供する。
サーバーワークスの「AWSアプリケーション開発サービス」は、AWS(Amazon Web Services)のサービスやシステム基盤を活用しつつ、ユーザーの業務要件に基づいて業務システムを構築するSIサービスである。一般的なSIサービスと同様、Webアプリケーションのバックエンド構築のように、プログラミング言語による業務ロジックの実装をともなうシステム開発サービスを提供する。
システムの構築にあたっては、ユーザーの業務に適合するアーキテクチャを選定するための検証を実施する。検証内容をユーザーからヒアリングした上で、インフラやアプリケーションを構築し、実際の業務との適合性を検証する。検証の結果に基づき、本番化に適した構成の提案、チューニングを実施する。
最新の技術を用いた開発を支援する。システムを疎結合にしたサーバーレスアーキテクチャ構成や、ダウンタイムを極力少なくしたCI/CD(継続的インテグレーション/継続的デリバリ)環境などを提案する。必要に応じて、ガイドラインの提供や開発のレビュー、技術支援を提供する。アプリケーション開発を内製化するための体制作りも支援する。
サーバーワークスは、システム構築サービスの実績として以下を挙げている。コールセンター事例では、電話注文の電話対応を自動化し、オペレーターによる受付対応を約3分の2に減らした。異常時や災害時の音声ガイダンス事例では、文字列を音声に変換する「Amazon Polly」を使って4カ国語の音声データに変換するシステムを構築し、発話や録音の人的コストを削減した。機器情報の収集・操作・管理システムを構築した事例では、要件定義や設計のレビューを中心としたサポートを提供し、開発環境やCI/CD環境の設計・構築を支援した。
-
AI時代の“基幹インフラ”へ──NEC・NOT A HOTEL・DeNAが語るZoomを核にしたコミュニケーション変革とAI活用法
-
加速するZoomの進化、エージェント型AIでコミュニケーションの全領域を変革─「Zoom主催リアルイベント Zoomtopia On the Road Japan」レポート
-
14年ぶりに到来したチャンスをどう活かす?企業価値向上とセキュリティ強化・運用効率化をもたらす自社だけの“ドメイン”とは
-
-
-
-
生成AIからAgentic AIへ―HCLSoftware CRO Rajiv Shesh氏に聞く、企業価値創造の課題に応える「X-D-Oフレームワーク」
-
-
-
「プラグアンドゲイン・アプローチ」がプロセス変革のゲームチェンジャー。業務プロセスの持続的な改善を後押しする「SAP Signavio」
-
BPMとプロセスマイニングで継続的なプロセス改善を行う仕組みを構築、NTTデータ イントラマートがすすめる変革のアプローチ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-



