インフォメーション・ディベロプメントは2022年5月31日、「ID-Cross RPAリモート保守サービス」を提供開始した。RPAを運用する上で発生する仕様変更やエラー修正といった不定期な保守作業を代行する。
インフォメーション・ディベロプメント(ID)の「ID-Cross RPAリモート保守サービス」は、RPAを運用時に発生するライセンスの更新、設計内容の確認、実行PCの変更、エラーの原因調査など不定期の保守作業を代行する。対象のRPAツールは「WinActor」と「UiPath」である(図1)。
図1:ローコード開発ツールを活用したレガシーマイグレーションサービスの概要(出典:デロイト トーマツ コンサルティング)
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チケット制で事務手続きを簡略化し、計画が困難な保守作業に柔軟に対応する。インフォメーション・ディベロプメントの技術者が同社の運用拠点からリモートで保守作業を行う。
参考価格は、「基本プラン25」(契約期間内に利用可能な25チケットプラン。最大12.5人日分)が50万円から、「基本プラン50」(同50。最大25人日分)が95万円から。基本プランのチケット不足時の「追加オプション10」は21万円から。
契約期間は6カ月単位で、1チケットは最大0.5人日(約4時間)。依頼後、必要チケット数回答後に作業に着手する。原則として、同月中に利用可能な最大チケットは20枚まで。