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マクニカ、統合ログ管理「Splunk」の活用を支援する「Premium Support for Splunk」

2023年1月20日(金)IT Leaders編集部

マクニカは2023年1月19日、SI/サポートサービス「Macnica Premium Support for Splunk」を発表した。ITシステムが生成するデータを収集・検索・分析・可視化する統合ログ管理ソフトウェア「Splunk Enterprise」の活用を支援する。ユーザーごとの課題解決に特化した「利活用支援パッケージ」と、バージョンアップ作業に特化した「バージョンアップ見守りパッケージ」の2つを提供する。

 マクニカの「Macnica Premium Support for Splunk」は、統合ログ管理ソフトウェア「Splunk Enterprise」の活用を支援するSI/サポートサービスである。ログデータの分析に必要なスキルやノウハウを提供する。ナレッジの蓄積と継承、技術面の不安解消などにつながるとしている(図1)。

図1:Splunkの活用を支援するサービス一覧(出典:マクニカ)
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 「Splunkの利用にあたっては、ログデータを有効に活用するためのスキルが必要になる。機能を理解して使いこなすスキルや、新機能や新しい活用ノウハウの継続的なキャッチアップ、人材育成などが求められる」(マクニカ)。こうしたユーザー自身で行うスキルの習得を含めて、統合ログ管理の活用全般を支援する。

 ユーザーごとの課題解決に特化した「利活用支援パッケージ」と、バージョンアップ作業に特化した「バージョンアップ見守りパッケージ」の2つを提供する。

 利活用支援パッケージは、検索ダッシュボードの作り方やログの取り込み方など、通常のテクニカルサポートの範囲を超えた課題を解決する。マクニカのSplunk専任エンジニアが、メールや打ち合わせを通して相談を受ける。価格(税別)は、サービスチケット方式(1年間)で180万円から。打ち合わせ1回(キックオフを含む最大2時間)と、問い合わせ10回が含まれる。

 バージョンアップ見守りパッケージは、バージョンアップ作業における事前の手順の確認や作業中の待機などを通じて作業における不安を解消する。「バージョンアップ作業は毎回同じとは限らず、対象のバージョンやユーザー環境に応じて手順や注意点が異なる」(マクニカ)ため、同社のエンジニアが手順書を確認し、バージョンアップ作業時の待機によって万一の場合に備える。価格は、バージョンアップ作業1回につき最大3カ月で100万円から。打ち合わせ2回(キックオフを含む最大2時間)、手順書のレビュー、作業中の待機などのサービスが含まれる。

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