[新製品・サービス]
サイバートラスト、サイト脆弱性診断レポートを3営業日で納品する「AI スキャン診断サービス」
2023年4月20日(木)IT Leaders編集部、日川 佳三
サイバートラストは2023年4月18日、Webサイト脆弱性診断サービス「AI スキャン診断サービス」を提供開始した。Webサイトを構成するアプリケーションやネットワーク機器に内在する脆弱性を、外部からスキャンして診断する。診断ツールとして、エーアイセキュリティラボが提供する自動診断ツール「AeyeScan(エーアイスキャン)」を活用する。診断対象のWebサイトの規模は問わず、小規模サイトからECサイト、大規模システムのWebサイトまでカバーする。
サイバートラストの「AI スキャン診断サービス」は、Webサイトの脆弱性を診断するサービスである。対象のWebアプリケーションに対して疑似的な攻撃を行うことで、情報漏洩やWebサイトの改竄などにつながる脆弱性の有無を確認する。診断対象のWebサイトの規模は問わず、小規模サイトからECサイト、大規模システムのWebサイトまでカバーする。サービスの申し込みから最短3営業日で診断レポート(図1)を納品する。
図1:「AI スキャン診断サービス」の診断レポートのイメージ(出典:サイバートラスト)拡大画像表示
特徴は、対象のWebサイトをAIエンジンを活用したツールで自動で分析するとともに、専門の知見をもつ診断員がレポートを精査する、という2段構えの手法をとっていること。診断員は、診断ツールのチューニングも実施する。これにより、精度の高い脆弱性診断を効率よく実施可能だとしている。診断ツールには、エーアイセキュリティラボが提供する自動診断ツール「AeyeScan(エーアイスキャン)」を活用する(関連記事:東陽テクニカ、Webアプリケーションの脆弱性をAIとRPAで診断する「AeyeScan」を販売)。
これに対して、完全に自動で動作するツールスキャン製品の多くは、マニュアル診断と比較して低コストかつ短期間で実施できる反面、診断の粒度が不足する課題や、正しい結果が得られない課題があった。
なお、サイバートラストでは、今回提供するサービスのほかにも、専門のセキュリティエンジニアが攻撃者の視点で情報システムの脆弱性をマニュアルで診断する「脆弱性診断サービス」も提供している。ユーザーの需要に合わせて、必要なサービスを選んで利用可能である。
価格(税別)は、最小50リクエストで50万円から(2023年6月30日までは29万7000円から)。レポート提供までの日数は、50リクエスト時に最短3営業日、300リクエスト時に最短5営業日、1000リクエスト時に15営業日。
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