東京海上日動あんしん生命保険(本社:東京都千代田区)は2023年7月、保険加入者の健康データから疾病リスクを推定する機能「マイ健康チェック」を保険加入者専用アプリ「あんしんヘルスケア」上でリリースした。アルゴリズムを東京海上グループ、バリューHR、AlgoNautが協業して開発した。AlgoNautの関連会社、PKSHA Technologyが2023年8月2日に発表した。
東京海上日動あんしん生命保険は2023年7月、保険加入者の健康データから疾病リスクを推定する機能「マイ健康チェック」を、保険加入者専用アプリ「あんしんヘルスケア」上でリリースした。保険加入者が自身の健康状態に対する理解を深め、行動を変えることを促す(画面1)。
画面1:保険加入者の健康データから疾病リスクをシミュレーションによって予測するサービスの概要(出典:PKSHA Technology)
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スマートフォンのカメラなどを使って読み込んだ健康診断結果の情報や、生活習慣に関する質問への回答、性別・年齢などの情報に基づき、糖尿病・高血圧・虚血性心疾患・脳血管疾患の3年以内の発症リスクを提示する。
同サービスの開発にあたっては、東京海上グループ、健康管理サービス事業者のバリューHR、AlgoNaut(PKSHA Technologyと東京海上ホールディングスの合弁会社)が協業してアルゴリズムを開発した。