[市場動向]
インフォマティカ、データ統合ソフト「IDMC」をAzureの分析サービス「Microsoft Fabric」から提供へ
2023年11月17日(金)日川 佳三、河原 潤(IT Leaders編集部)
米インフォマティカ(Informatica)は2023年11月15日(米国現地時間)、データ統合管理プラットフォーム「Intelligent Data Management Cloud(IDMC)」を、Microsoft Azureのデータ分析サービス「Microsoft Fabric」のネイティブアプリケーションとして2024年前半より提供すると発表した。
米インフォマティカの「Intelligent Data Management Cloud(IDMC)」(図1)は、データ統合管理プラットフォームである。各種形式のデータを収集・抽出・変換・格納してデータカタログを構築する。社内に散在するデータを一元管理してデータのサイロ化を解消し、目的のデータへのアクセスを迅速にする。
図1:「Intelligent Data Management Cloud(IDMC)」の概念図(出典:米インフォマティカ)拡大画像表示
現在、パブリッククラウドのMicrosoft AzureとIDMCのサービス統合を進めており、2024年前半に、Azureのデータ分析サービス「Microsoft Fabric」のネイティブアプリケーションとしてIDMCを提供開始する。AzureユーザーはIDMCの機能をシームレスに利用できるようになる。
また、さまざまなデータ分析用途をカバーするため、Microsoft Fabricのデータストア用にIDMCコネクタを提供。IDMCとAzureのデータレイク「Fabric OneLake」、データレイクハウス「Fabric Lakehouse」、データウェアハウス「Fabric DataWarehouse」が連携する。Delta Lake/Parquet形式およびMicrosoft SQL Serverのデータに対応する。
Azureとの連携に関してはほかにも、インフォマティカ開発のAIエンジン「CLAIRE」の次期バージョンとして、Azure OpenAI Serviceの大規模言語モデルを用いた「CLAIRE GPT」を開発している。対話型のUIでデータの処理・管理・分析、コードの生成が可能になる。
Informatica / Azure / データ統合 / データカタログ / DWH / Azure OpenAI Service / Microsoft / Microsoft Fabric
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