クラスメソッドは2023年11月20日、オンライン教育プログラム「AWS Skill Builder」を販売開始した。Amazon Web Services(AWS)が提供する600以上のデジタル学習コースを、学習用のクラウド環境「AWS Builder Labs」と共に提供する。最小購入単位は5シートで、契約期間は1年間となっている。
クラスメソッドの「AWS Skill Builder」は、AWSが提供する600以上のデジタルコース/学習プランを用いたオンライン教育プログラムである。デジタルコースで学んだ内容を利用料の負担やセキュリティを心配せずに試せる学習環境「AWS Builder Labs」と共に提供する(図1)。
図1:AWS Skill Builderの概要(出典:クラスメソッド)拡大画像表示
AWS技術に関する基本的な知識から、実践的なノウハウの獲得、認定資格まで、利用者のスキルレベルに合わせて学習できる。ゲーミフィケーションを取り入れたプログラムにより、オンライン学習で課題となりがちな学習の継続を支援するとしている。
最小購入単位は5シートで、契約期間は1年間で利用できる。法人向けサブスクリプションでは管理者向けのダッシュボードを提供し、チームメンバーの学習状況を容易に把握できるという。提供するメニューは以下のとおり。
- 600以上のデジタルコース(オンデマンド講義)
- AWS認定公式模擬試験
- AWS Builder Labs:一時的なAWSアカウントを使った、サンドボックス環境での手順付きハンズオンラボ
- AWS Cloud Quest:ロールプレイ形式で、実践的なクラウドスキルを学習するプログラム
- AWS Jam:チームが協力して課題を解決し、学習・創造性・信頼の共有を促進するプログラム
- 管理者向け機能:従業員へのコンテンツ割り当てや、進行状況レポートの作成といった管理者を支援する機能
なお、クラスメソッドは、AWS公式トレーニングパートナーとして認定講師によるオンラインでの公式トレーニングを提供している。AWSの活用に向けた開発・運用体制作りを支援する「内製化支援サービス」を用意している。
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