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三菱総研DCS、AWS利用料の削減を指南する「AWSコスト最適化サービス」を提供

無駄を可視化してコスト削減計画を立案・実行

2024年8月30日(金)IT Leaders編集部

三菱総研DCSは2024年8月29日、SI/コンサルティングサービス「AWSコスト最適化サービス」を提供開始した。AWS利用料の過剰支出を可視化して、AWS活用のコストパフォーマンス向上を図る「FinOps」を支援する。AWSの利用実態/コスト妥当性のレポートのほか、コスト削減につながるインテグレーションを提供する。

 三菱総研DCSの「AWSコスト最適化サービス」は、Amazon Web Services(AWS)利用料の過剰支出を可視化して、AWS活用のコストパフォーマンス向上を図る「FinOps」を支援するSI/コンサルティングサービスである(図1)。

図1:「AWSコスト最適化サービス」の利用イメージ(出典:三菱総研DCS)
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 最短約2カ月で、ユーザー企業におけるAWSの利用実態とコストの妥当性を分析してレポートを提供する。レポートでは、コスト効果や影響に基づいて優先度を提示し、何から対応を始めるべきかを分かりやすく示す。

 コスト削減の具体的アクションとして、インテグレーション(影響分析、作業計画立案、作業遂行、影響確認)を実施する。ユーザー自身で継続的にコストを削減できるように、Amazon EC2やAmazon RDSなどAWSのサービスごとに、見直すべき項目やポイントをハンズオン形式でレクチャーする。

 「AWSの利用が拡大し、円安の影響で利用料が上がる中、AWSの利用コストを削減する動きが高まっている。しかし、AWSはプランの考え方が複雑であり、利用料の妥当性の見極めや、パフォーマンスを落とすことなくコストを減らすことが容易ではない」(同社)

 こうした中で三菱総研DCSは、金融業界など大規模システム開発案件で培った経験を基に同サービスを提供する。2025年にはMicrosoft Azure向けのコスト削減支援サービスを提供する予定である。

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