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WordPressの脆弱性をスキャンツールでリモート診断─プライム・ストラテジー

2024年9月12日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)

プライム・ストラテジーは2024年9月10日、セキュリティサービス「WordPress簡易脆弱性診断サービス」を提供開始した。CMS「WordPress」の実行環境に含まれる脆弱性をスキャンツール「WPScan」を用いてリモート診断し、結果と対処方法をレポートする。料金(税別)は1サイト3万円。

 プライム・ストラテジーの「WordPress簡易脆弱性診断サービス」は、Webサイトの運用基盤としての利用が多いCMS(コンテンツ管理システム)「WordPress」を対象にした脆弱性診断サービスである(図1)。

図1:「WordPress簡易脆弱性診断サービス」の概要(出典:プライム・ストラテジー)
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 WordPressの脆弱性スキャンツール「WPScan」を用いて、WordPressとそのプラグイン、テーマおよぼWordPressの動作環境のWebサーバーに含まれる脆弱性を診断する。WPScanは、WordPress関連ソフトウェアに関する2万8000件以上の脆弱性データベースを基に、URLで指定したWordPressで構築したサイトの脆弱性を検出する。

 同診断サービスでは、ユーザーの外部(プライム・ストラテジー)から対象のWebサイトにアクセスし、WordPress関連ソフトウェアのバージョン解析や脆弱性の有無を確認する。バージョンが取得できなかった場合は、過去のバージョンの脆弱性情報から脆弱性の可能性を示す。

 診断結果を、対処方法と共にユーザーにレポートする。レポートの内容を同社のコンサルタントが説明する。 

 料金(税別)は1サイト3万円。契約はプライム・ストラテジーによる直販から、またはダイワボウ情報システムの法人向けECサイト「iDATEN(韋駄天)」から行う。

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プライム・ストラテジー / WordPress / 脆弱性診断 / CMS / Webサイト / Webサーバー

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