[事例ニュース]
自動車部品メーカーのフタバ産業、人材採用管理システムを導入して採用業務の効率化/自動化へ
2024年11月13日(水)IT Leaders編集部
自動車用プレス部品メーカーのフタバ産業(本社:愛知県岡崎市)は、人材採用業務のシステム化に取り組んでいる。Thinkingsの採用管理アプリケーション「採用管理システムsonar ATS」を導入し、これまで紙文書で行っていた面接や書類選考をシステム化し、選考状況を共有・可視化する。Thinkingsが2024年11月12日に発表した。
愛知県岡崎市に本社を置くフタバ産業は、主力の自動車用プレス部品に加えて、外販設備、農業機器の3つの事業領域で製品を開発・製造している。
同社は、新卒、経験者、期間従業員採用など複数区分にわたって採用活動を行っているが、いくつかの問題を抱えていた。紙文書で行う面接や書類選考の業務負荷が高いうえ、選考状況のリアルタイムな可視化が行えず、複数の採用区分における採用活動を一元管理できていなかったという。
これらを解決するため、Thinkingsの「採用管理システムsonar ATS」の導入を決定。新卒、経験者採用など複数区分の採用状況を社内で共有し、蓄積したデータを活用することで、それぞれの応募者に合わせた採用活動を実施していく。
sonar ATSは、新卒/中途を問わず、各経路から応募してきた採用候補者データの一元管理を可能にする。応募書類の管理や選考案内の連絡といった作業を自動化し、採用業務を効率化する。AIを活用して書類選考の判定精度を高める機能も備える(図1)。
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フタバ産業は、sonar ATSで活用する予定の機能として以下を挙げている。
- ログインスキップURL
- フロー管理
- 進捗集計、クロス集計
- サーベイ(アンケート)
- 人材紹介会社の管理(人材紹介会社専用画面)
- 各求人媒体との連携
- 適性検査やリファレンスチェックとの連携
- 面接評価入力
- カスタムフォローアクション
- マイページ