IT関係者が情報システムの安全を祈願するために参拝する神社やお寺がある。デジタルと神の加護を結びつける日本人の信仰心を象徴するものと言える。しかしながら、不慮のシステム停止やゼロデイ攻撃など、人知を超えたトラブルに遭遇するリスクが年々高まる中、神頼り・神頼みではデジタル社会を勝ち抜くことは難しい。日本が「デジタル敗戦国」と揶揄される状況から脱却するのに今、何が足りないのか。
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