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SAPジャパン、中堅中小企業向けのBIツール「SAP BusinessObjects Edge BI 3.1」を発表

2009年6月11日(木)IT Leaders編集部

SAPジャパンは、SAP BusinessObjectsソリューションにおいて、中堅中小企業向けの最新の包括的ビジネスインテリジェンス(BI)ソフトウェア「SAP BusinessObjects Edge BI 3.1」を、2009年6月10日から提供開始すると発表した。

今回のSAP BusinessObjectsの機能追加により、中堅中小企業のビジネスユーザーは、「顧客が満足しているか」「製品は納期に間に合っているか」「営業部門は四半期の目標を達成できているか」といった情報をすべての従業員が手軽に取得し、ビジネスパフォーマンス向上のためより優れた決断ができるようになるとのこと。また、新たにEPM(エンタープライズパフォーマンス管理)機能がパッケージ化されたことで、各業務プロセスを連携させ、ビジネス全体を把握して、さまざまな意思決定を効率的かつ正確に実行できるとしている。機能の主な特徴は、以下のとおり。

■簡単なキーワードサーチによる分析
検索機能を持つビジュアル作成ツールの「SAP BusinessObjects Explorer」が追加されたことで、ITの専門知識を持たないユーザーでも、手軽なキーワードサーチ機能によってあらゆるデータソースから情報を探し出し、重要なビジネス課題の答えを迅速に得られるようになっている。たとえば、レポート、データセット、ダッシュボードをクリックするだけで、地域別売上などの特定のデータを検索できる。

■異機種混合環境に対応し、各種ソースからのデータ検索が可能
SAP BusinessObjects Edge BI 3.1は、SAP以外のデータソースにも対応している。Oracle社の製品(Oracle E-Business Suite用のOracleインテグレーション、JDエドワーズ、ピープルソフト、Siebelのアプリケーション)やMicrosoft社製品(Microsoft Windows Server 2008、Microsoft SQL Server 2008、Microsoft Office Share Point Server 2007、.NET Framework Software Development Kit)などのソースからデータをまとめて検索することが可能。

■中堅中小企業向けにSAP BusinessObjects EPMソリューションをパッケージ化
今回、SAP BusinessObjects EPM(Enterprise Performance Management)ソリューションを中堅・中小企業向けにパッケージ化。企業の管理職が事業の成長と収益の増加に必要な情報を手軽に獲得できるようにした。パッケージには、目標遂行のためのプロセスを可視化して管理し、短中長期の目標を実現できるよう支援する「SAP BusinessObjects Edge Strategy Management」や、予算策定、運用計画立案から連結計画、レポートまであらゆる要件を効率的に行う計画立案・連結策定アプリケーションの「SAP BusinessObjects Edge Planning and Consolidation」などの機能が含まれている。

SAPジャパン
http://www.sap.com/japan/

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SAP / BusinessObjects / BI / 中堅・中小企業

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