業務ソフトウェアを購入後そのまま利用する企業は少なく、何らかのカスタマイズを施しているのが普通だ。そこで問題となるのがアップグレード。カスタマイズされたソフトウェアのアップグレードは、システムの停止が必要になったりコストが高くなるなど弊害が多い。当社の主要顧客である製造業の生産管理部門はシステムを一度動かすと止められない場合が多く、アップグレードには特に慎重になっている。
米インフォア・グローバル・ソリューションズ 最高技術責任者(CTO)のブルース・ゴードン氏業務ソフトウェアを購入後そのまま利用する企業は少なく、何らかのカスタマイズを施しているのが普通だ。そこで問題となるのがアップグレード。カスタマイズされたソフトウェアのアップグレードは、システムの停止が必要になったりコストが高くなるなど弊害が多い。
インフォアの主要顧客である製造業の生産管理部門はシステムを一度動かすと止められない場合が多く、アップグレードには特に慎重になっている。
そこで当社は最新のERP製品でサービス指向アーキテクチャ(SOA)を全面的に採用し、アップグレードの負担軽減を可能にした。ソフトウェアを「受注」「製造」といった機能ごとにコンポーネント化しておき、他の機能への影響を最小限に抑えながら、コンポーネント単位でアップグレードできる。国際会計基準(IFRS)など法制度の変更に応じた機能追加もコンポーネントの追加で対応できる。
アップグレードにかかる費用が見えないとして最新版の導入に踏み切れずにいる企業の支援策も用意した。旧BaaN製品などを導入し保守契約を締結している企業を対象に提供する「Infor Flexプログラム」である。
アップグレードで影響を受ける機能や、新たな業務要件を満たすために追加しなければならない機能を洗い出し、アップグレードの工数や費用を見積もる。こうすることで旧BaaNなどのERPから、SOAで機能を追加・変更しやすくなった最新版のERPへの移行を容易にしたい。(談)
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