三井情報は2009年11月12日、マイクロソフトが提供するWindows Server 2008 R2の仮想化技術「Hyper-V 2.0」を利用し、サーバーとストレージを組み合わせた「仮想化IT基盤」の提供を2009年12月より順次開始すると発表した。
同社はすでに同製品を、同社の親会社である三井物産に向け、約1000台の物理サーバーを統合・集約するために利用している。三井物産への導入は、Hyper-V 2.0を採用した「仮想化IT基盤」としては国内最大規模であり、三井物産は「仮想化IT基盤」を導入したファーストユーザーとなる。
今後は、三井物産への取り組みで得る経験・実績を活用して同製品のサービスメニュー拡充を行い、既存顧客への展開と、サーバーの集約で社内システムのコスト削減を目指す企業への提案活動に取組み、プラットフォームビジネスの中核とすることを目指すという。
同製品の特長は以下のとおり。
- 仮想化技術により、サーバーの統合と集約が可能となり、システムのコスト削減が可能となる。
- パッケージ化して提供することで、基本設計(サイジング)に要する時間の短縮と、管理・運用手法の一元管理が可能である。
- パッケージをラック単位で提供することにより、小規模かつ段階的な拡張が可能となり、精度の高い投資対効果の試算が可能となる。
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