伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は2009年11月24日、米国内の企業、政府機関、サービスプロバイダーに広く利用されているログ分析/データ検索エンジン「Splunk(スプランク)」を開発する米Splunk Inc.と国内における販売代理店契約を締結し、同社製ソフトウェア「Splunk Enterprise」の販売を同日より開始すると発表した。
「データセンターに存在する全てのITデータをリアルタイムに検索する」ことを標榜して米Splunkが提供するITデータ検索エンジン「Splunk Enterprise」。複数のシステムのログを高速検索でき、ログの検索にかかる時間を大幅に削減できる製品と、CTCはアピールしている。
Splunk Enterpriseは、サーバーやネットワーク機器などあらゆる種類のIT機器に対して専用のエージェントをインストールすることなくインデックスを作成し、ユーザーオリエンテッドな検索、リアルタイムかつ視覚的な結果の表示が可能としている。レポーティング機能により、レポート作成にかかる手間も削減する。
急速に導入が進んでいる仮想化と、今後普及が注目されているクラウドの環境においては、システム全体の見える化が重要な課題。CTCはそれらを解決するシステム運用管理のソリューションの1つとして、Splunk製品の販売を決定した。
Splunk製品の販売開始に伴い、同製品を大手町データセンター内に常設するシステムの運用管理ツールの検証・デモ施設、「OSSラボ」に設置した。同日から同製品の導入を検討する企業に対して、同ラボにおいてデモを開始する。CTCは、同製品を中心とするビジネスで初年度10億円の売上を目指すという。
伊藤忠テクノソリューションズ
http://www.ctc-g.co.jp/
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