みずほ情報総研は2009年12月10日、初期導入費不要・月額利用方式の借入金管理システム「助借(Tascal)」を開発し、同日より提供開始すると発表した。同社は、過去10数年にわたり100社以上に借入金管理システムを開発・導入してきた経験をもとに、同システムのうち一般的な企業で必要とされる機能に絞り込んでパッケージ化した同システムを開発した。
「助借(Tascal)」は、円貨を対象とした借入管理機能とシミュレーション機能を有し、利用者は契約情報や金利情報を入力することで、将来にわたる取引日や利息額などの支払予定情報の確認が容易となるほか、繰上償還や借入の見直しによる効果の把握が可能となる。据え置き返済、利息の後払い・前払い、営業日を考慮した取引日の設定など多様な約定に対応する機能を備えていることに加え、操作履歴管理機能を搭載し、資金繰管理業務の効率化や内部統制の強化にも貢献する。
同システムは、初期導入費が不要で、月額5万円(税別)の月額利用方式で提供され、ソフトウェアの資産計上が不要であるほか、システム投資リスクを抑えての導入が可能。また、1ヵ月の無料試用期間を設けており、使い勝手を確認した後に導入を決定できる。
同社は、今後1年間で100社程度へ同製品の導入を見込んでいる。
みずほ情報総研
http://www.mizuho-ir.co.jp/
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