インフォコムは2009年12月24日、Web型ERP「GRANDIT」の製品群を拡充し、主に商社、卸売業の業務効率化と、グローバルな経営戦略を支援するための「契約管理テンプレート」の販売を12月より開始したことを発表した。
GRANDITは、国内SI企業のノウハウを結集し、コンソーシアム方式により開発されたWeb型ERP。経理、債権、債務、販売、調達・在庫、製造、人事、給与、資産管理、経費の計10モジュールで構成されており、これまでに約450社/1,800サイトへ導入された。インフォコムグループでは、グループ中期経営計画(2010年3月期~2012年3月期)の重点分野の1つとして、GRANDIT事業を積極的に推進している。
今回同社が販売を開始した「契約管理テンプレート」は、景況回復時期が不透明の状況にあって、特に商社や卸売業でビジネスプロセスの標準化による効率的な業務プロセスの整備が急務となっていることを踏まえ、2004年5月の販売開始以来のGRANDIT導入実績と商社の業務ノウハウをベースに開発したもの。
商社や卸売業の実際の業務パターンを各種の業務シナリオとして整理、実装することで、国内、輸出入、委託加工等、各種の取引形態に対応でき、導入コストと導入期間を抑えることができる。また、業務プロセスの標準化やリアルタイムでの収益把握、業務コストの削減を支援するとともに、経営・業務改革の視点でのグローバルなビジネス戦略をサポートする。
「契約管理テンプレート」は主に、得意先との一契約が複数物件に分かれていて取引が多い非製造業の商社、卸売業を対象としている。サービスの内容は以下のとおり。
- 受注業務と発注業務を1つの伝票で管理
- 国内取引、輸出入取引、海外取引等への適用を可能にする業務シナリオを装備
- 契約業務に則した一式契約取引に対応し、受発注取引の分納計上が可能
- 為替予約管理(契約への割り当て、残管理・期限管理)
- 契約報告書での契約の進捗管理が可能
事例として「GRANDIT契約管理テンプレート」を導入した商社では、受発注・売上仕入・在庫管理といった事業部門ごとの個別業務プロセスの標準化・統合化による全社データの集約が実現し、実務現場担当の業務効率化や経営層に必要な経営判断情報の迅速な提供が可能になったとのこと。
インフォコムでは今後も継続してGRANDITの販売体制や機能、製品群の拡充を進め、ERP分野におけるデファクトスタンダード化を図っていく。
GRANDIT
http://www.infocom.co.jp/grandit/
インフォコム
http://www.infocom.co.jp
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