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ゾーホージャパンがヘルプデスク業務ソフトにスマートフォン対応の新版

2010年1月12日(火)IT Leaders編集部

ゾーホージャパン(旧アドベントネット)は2010年1月12日、社内のユーザー・サポートのためのヘルプデスク業務ソフトの新版「ManageEngine ServiceDesk Plus 7.6」(SDP)の販売を開始した。新たに、iPhoneやPDAなどのスマートフォンから利用できるようにした。価格は26万6000円(税別)から。

 SDPは、Webアプリケーション型のサービスデスク/ヘルプデスク業務ソフトである。社内システムにおけるインシデント管理(システム障害の検出/登録、エンドユーザーからの依頼/要望の受け付けとサービス・チケットの発行)とナレッジ管理を中核に、エディションに応じてIT資産管理や問題管理/変更管理などの機能を提供する。

 新版「7.6」では、PCのWebブラウザだけでなく、iPhoneやBlackBerryなどのスマートフォン/PDAから利用できるようにした。スマートフォンから各種の管理操作(新規リクエストの作成、確認、回答の追加、技術担当者の割り当て、リクエストのクローズ、削除など)ができる。新版ではまた、WindowsとLinuxに加えてMacOSをスキャン/管理可能とした。さらに、電子メールのパーサー機能を追加し、リクエストの優先度合いなどのパラメータ値をメールで指定できるようにした。SDPの稼働OSは、Windows 2000 Server、Windows Server 2003/2008、Red Hat Enterprise Linux 4。

 以下の3つのエディションを用意している。

(1)最安価のエディション「Standard Edition」は、インシデント管理、ナレッジ管理、エンドユーザー向けWebポータル画面などを提供する。価格は最小構成(2ユーザー)時に通常ライセンスが26万6000円(税別)、年間使用ライセンスの場合は年額8万5000円(税別)。

(2)上位エディション「Professional Edition」は、CMDB(構成管理データベース)を用いたIT資産管理と購買/契約管理が可能。価格は最小構成(2ユーザー)時に通常ライセンスが51万円(税別)、年間使用ライセンスの場合は年額17万円(税別)。

(3)最上位の「Enterprise Edition」は、複数インシデントで構成する大きな問題を管理する問題管理と、問題解決のためのワークフローを管理する変更管理が可能。価格は最小構成(5ユーザー)時に通常ライセンスが153万円(税別)、年間使用ライセンスの場合は年額51万円(税別)。

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Zoho / ヘルプデスク / スマートフォン / iPhone / BlackBerry

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