IBM Impact2012 2012年4月29日〜5月3日/米ラスベガス モバイルやクラウド、ビッグデータなどを活用して成果を出すには、トランザクション処理などを実行するシステム基盤の強靱さ、柔軟性が前提になる─。Impact2012は、忘れがちな事実を再認識する場だった。
モバイル、ソーシャル、クラウド、あるいはビッグデータ。これら新たなITを、企業が情報システムに取り込み、活用して成果を出すには何が必要か?
4月29日〜5月3日、米ラスベガスで開催したカンファレンス「Impact 2012」において、米IBMはこの問に対する“回答”を試みた。まず重要なのが (1)イノベーションへの強い意思を持ち続けること。その上で(2)トランザクション処理など企業ITの基盤(インフラ)を見直し、強化すること、(3)複雑化するビジネスプロセスのマネジメントと高度化に取り組むこと、(4)IT部門はモバイルへの準備を急ぐこと、を主張した。
以下では、これらのポイントを中心に報告する。併せて本誌Webサイトの関連記事も参照頂きたい。

地味な企業による事例講演でイノベーションの重要性を強調
初日の基調講演で強調されたのがイノベーションの重要性だ。例えば、ベストセラーになった書籍「スティーブ・ジョブズ」の著者であり、伝記作家として知られるWalter Isaacson氏の講演。アインシュタインやベンジャミン・フランクリンなどほかの偉人のエピソードも織り交ぜながら、「イノベータとは、自分より大きな存在に挑む人たちである」、「賢い人はたくさんいる。だがクリエイティビティを持ちイノベーションを起こせる人との違いは、情熱を持つかどうか。アインシュタインは、死の床についても“統一場の理論”を考えていた」など、情熱や、常識にとらわれないことの大切さを巧みに説いた。
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