日立製作所が2013年11月21日に発表した。現在、日立製作所のデジタイズセンターでテスト運用しており、2014年度に本格稼働させる。
映像をデジタル化し、ハードディスクドライブなどの記録媒体に保存するシステム。データ漏えい対策ソフトウェアを組み込み、データを保存する際に暗号化を施すようにした。専用のソフトウェアを導入したシステム以外では、映像を閲覧したり、編集したりできない。例えば、映像編集の目的で映像を外部に持ち出す場合でも、不正に利用されるリスクが少ない。
データの暗号化には、日立製作所の「データプロテクトミドルウェア」を採用した。