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カンドゥージャパン、テーマパーク運営システムを新たに構築

2013年12月17日(火)折川 忠弘(IT Leaders編集部)

テーマパーク「カンドゥ」を運営するカンドゥージャパン(2016年12月19日に特別清算、2016年6月にイオンモールキッズドリーム合同会社に事業譲渡)は、テーマパークの予約システムや来場者の入退場を管理するシステムなどを構築した。システムの開発や構築に携わったNTTコムウェアが2013年12月17日に発表した。

 カンドゥージャパンは、子供向けに警察官やナース、探偵などの仕事を体験できるテーマパークを運営する。2013年12月20日に千葉県にオープンする「イオンモール幕張新都心」に国内1号店を構える。

 テーマパーク運営を効率化することを目的に、必要なシステムの構築に踏み切った。

 来場者向けの予約システムを構築した。これは、顧客が体験したい仕事を予約するシステム。テーマパーク内に用意したタブレットを使って予約できる。

 来場者の入退場を管理するシステムも構築。来場者に手渡すリストバンドを使って入退場をチェックする。家族や友達といったグループ単位で把握することで、第三者が子供を外に連れ出すなどの被害を食い止められるようにする。

 テーマパーク内で利用できる疑似通貨を管理するシステムも構築した。リストバンドやスマートフォンを使って貨幣を管理できる。

 これらシステムのインフラにはクラウドを採用する。NTTコムウェアが提供する「SmartCloud」上にシステムを構築した。

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