米ラドウェア(日本法人:日本ラドウェア)は2014年2月4日、DoS/DDoS攻撃からの保護・建機機能を提供するSDN向けセキュリティアプリケーション「Defense4All」をリリースした。同アプリケーションは、SDN/NFV(Network Function Virtualization)向けオープンソース・ソフトウェア(OSS)開発コミュニティ「OpenDaylight」に参加するラドウェアがコントリビューションしたもの。
OpenDaylightプロジェクトは、2013年4月に発足した、米国の非営利団体The Linux Foundation主導のSDN/NFV環境向けOSS開発コミュニティ/プロジェクト。現在、IBM、HP、シスコシステムズ、シトリックス・システムズ、NECなど33社の企業が参加している。
Defense4Allは、同プロジェクトの最初のソフトウェアリリースであるSDNコントローラフレームワーク「Hydrogen」のツールセット(統計情報収集、異常検知、トラフィックリダイレクション、ミティゲーション管理、ノースバウンドAPIから構成)として提供され、DoS/DDoS攻撃からのネーティブな保護および検知機能を提供する。
Defense4Allを導入することによって、データセンター/ネットワーク事業者は、OpenDaylight SDNコントローラを活用して、DoS/DDoS攻撃のモニタリングおよび監視管理を統合して効率的に運用管理することができる。また事業者は、DoS/DDoS攻撃防御サービスをSDN対応ネットワークの一部として組み込むことで、顧客ごと、もしくは仮想ネットワークごとにサービスを提供することが容易になるという。
より高度なユースケースとして、ラドウェアは、事業者がOpenDaylightとDefense4Allによるプログラム可能なSDN技術を活用することで、統計情報に基づく分析およびインフラストラクチャ層の制御と、DoS/DDoS攻撃へのアクティブな防御を実現することもできるとしている。

SDN / Radware / NFV / Linux Foundation
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