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大日本印刷、消費者の価値観から購買動向を推察するマーケティング支援サービス

2014年2月12日(水)IT Leaders編集部

大日本印刷(DNP)は2014年2月12日、ビッグデータを活用したマーケティングサービスを発表した。消費者一人ひとりのニーズに即した企業のマーケティング活動を支援する。

 企業が保有する顧客情報と、DNPの「価値観データベース」の情報を組み合わせて分析する。価値観データベースとは、消費者の購買やライフスタイルなどに対する価値観をDNPが独自に分類したもの。真面目で実直か、出世意欲はあるか、口コミを重視するか、低価格志向かなど、30種類に価値観を分類する。分析結果から、自社の商品がどんな価値観を持つ消費者に購入されたのかを導き出す。

 サービスを活用することで、企業は消費者のニーズに沿った商品やサービスを開発したり、個々の価値観に合ったマーケティング施策やプロモーションを実施したりできる。

 価格は初年度の導入費が150万円から。初回と年間3回のデータ更新料を含む。次年度以降は年額約75万円から。3回分のデータ更新料を含む。

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