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住信SBIネット銀、スマートフォンによる複合認証で不正ログイン防止へ

2014年2月17日(月)IT Leaders編集部

住信SBIネット銀行は2014年2月13日、インターネットバンキングのセキュリティ強化を目的に、スマートフォンを利用した認証サービスを開始した

「スマート認証」と呼ぶ新サービスは、Webサイトにおける取り引きをスマートフォンの専用アプリで承認する仕組みにより、本人認証を多重化。第三者による不正ログインを防ぐサービスである。

利用者は、住信SBIネット銀行のWebサイトにPCからログインして振込などの取り引きを実施する際、認証方法として「スマート認証」を選択。振込情報をスマートフォン上にインストールしたアプリで確認し、承認すると取引が完了する。アプリは無料。現在、Android OS搭載のスマートフォンに対応する。銀行がこうしたアプリを提供するのは、国内では初という。

複合認証システムは、マレーシアのe-Lock Corporationが開発した「The GRID Beacon」を用いて構築。インターネットイニシアティブのクラウドサービスである「IIJ GIO」に実装した。

プロジェクトの概要
ユーザー名 住信SBIネット銀行
業種 金融
導入システム 複合認証システム
導入目的 インターネットバンキングにおける不正ログインの防止
導入時期 2014年2月
主な利用製品 「The GRID Beacon」(e-Lock Corporation製)、「IIJ GIO」(インターネットイニシアティブ)
関連キーワード

住信SBIネット銀行 / 多要素認証 / スマートフォン / ネット銀行 / 銀行 / 金融

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