[事例ニュース]

長瀬産業、海外現法向けSAPアプリケーションをExadata上に集約

2014年10月29日(水)IT Leaders編集部

化学品商社である長瀬産業は、アジアや欧米拠点で活用中のSAPアプリケーションを単一プラットフォーム上でシングルインスタンス化した。製品開発元である日本オラクルが、2014年10月22日に発表した。

2009年にデータウェアハウス用途で導入した「Oracle Exadata」を最新版にバージョンアップ。従来は個別のプラットフォームで稼働していたアジアおよび欧米拠点の基幹業務向けSAPアプリケーションを、このプラットフォーム上に集約した。これにより、バックアップなどの運用を簡素化できたほか、シングルインスタンスとして24時間稼働に耐えるシステム基盤を実現した。オンラインおよびバッチ処理の性能は、平均2~3倍向上したという。

グループ企業であるナガセ情報開発が構築や導入支援を担当した。

【プロジェクトの概要】
ユーザー名 長瀬産業
業種 化学品商社
導入システム 海外拠点向けERP
導入目的 運用の簡素化、可用性向上
主な利用製品 「Oracle Exadata Database Machine」
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商社 / 化学 / SAP / Oracle / Exadata / 長瀬産業

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