[事例ニュース]
昭栄化学工業、自社開発のサプライヤー管理システムをサプライチェーンリスク管理SaaSに移行
2026年2月12日(木)IT Leaders編集部、日川 佳三
電子材料メーカーの昭栄化学工業(本社:東京都新宿区)は、自社開発のサプライヤー管理システムをサプライチェーンリスク管理クラウドサービス「Resilire(レジリア)」の導入で刷新した。運用負荷を軽減しつつ、サプライチェーンの多階層可視化とリスク管理の高度化を図る。Resilireが2026年2月4日に発表した。
昭栄化学工業は、導電ペーストやナノ材料など、エレクトロニクス機器や部品に不可欠な電子材料を開発・製造するメーカーである。同社の製品は、AV機器、自動車、通信機器など広範な分野で使われており、取引先からは安定した供給が強く求められている。
同社ではこれまで、自社で開発・運用してきたサプライヤー管理システムを活用してきた。しかし、自然災害や地政学リスク、物流の混乱など、グローバルサプライチェーンを取り巻く不確実性が高まる中、サプライチェーン全体の把握とリスク抽出には、より高度なツールが必要と判断した。
画面1:サプライチェーンリスク管理クラウドサービス「Resilire」の画面例(出典:Resilire)拡大画像表示
そこで、同社が導入したのが、サプライチェーンの上流から下流までを一元管理できるクラウドサービス(SaaS)「Resilire(レジリア)」(画面1)である。導入により、取引先データを効率的に管理し、サプライチェーンを多階層にわたって可視化することで、リスクの把握や影響範囲の特定を迅速化する。
また、自社開発システムからSaaSのResilireへ移行することで、システム保守や改修にかかる運用負荷を軽減すると共に、クラウドならではの継続的な機能改善を取り込みながら、変化の激しい事業環境にも柔軟に対応できる体制を構築するとしている。
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