企業活動において、今後の原動力の1つになると期待されるPaaS(Platform as a Service)。日本市場においても、大手ITベンダー各社がPaaSあるいはPaaSを実現するための製品の投入に本腰を入れ始めた。各社はPaaSをどう位置付け、どのように日本で展開しようとしているのか。また利用する側はPaaSにどう対峙すべきなのか。日本オラクル、レッドハット、ピボタルジャパン、日本マイクロソフト(登場順)の各担当者が、それぞれの方針や利用拡大のための課題を語り合った。第1回は、各社が描くPaaS像がテーマである。 なお日本HPと日本IBMの担当者は日程の都合から、AWSとグーグルは座談会には参加しないとの方針から、それぞれ参加が叶わなかった。日本HPと日本IBMの考え方については、別記事のPaaS Conference(主催インプレス)のパネルディスカッション報告をご覧いただきたい。進行は川上潤司=IT Leaders編集長が務めた。(文中敬称略)

IT Leaders編集長、川上潤司(以下、ITL・川上) 本日はお忙しい中、お集まりいただき、ありがとうございます。IT Leaders誌では、これからの企業のITインフラとしてPaaS(Platform as a Service)の動向に着目しています。現状を踏まえつつ、企業はPaaSをどうとらえ、どのように活用していけば良いのか−−。こうした点を中心に、PaaSに取り組んでおられる、みなさんのご意見をうかがわせてください。
最初に自己紹介を兼ねて、各社が今、PaaSをどのように展開されているのか、その概略からお話しいただけますか。
日本オラクル、清水照久氏(以下、オラクル・清水) 米オラクルは、いよいよPaaSに本格参入し、2014年9月からグローバルに活発なプロモーションを始めました。私は、Javaを中心としたミドルウェアのPaaSを担当しています。ただ、オラクルは色々な種類のPaaSを手がけたい考えなので、もう一人の担当者と共に今日は参加させていただきます。よろしくお願いします。
日本オラクル、佐藤裕之氏(以下、オラクル・佐藤) オラクルのPaaSについては清水が説明しましたので省略しますが、私はミッションの1つとしてOracleデータベースのPaaSを担当しています。よろしくお願いいたします。
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リフト&シフト / PaaS / Oracle / Pivotal / Red Hat / Microsoft / OpenShift / Office 365 / Cloud Foundry
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