企業活動において、今後の原動力の1つになると期待されるPaaS(Platform as a Service)。日本市場においても、大手ITベンダー各社がPaaSあるいはPaaSを実現するための製品の投入に本腰を入れ始めた。各社はPaaSをどう位置付け、どのように日本で展開しようとしているのか。また利用する側はPaaSにどう対峙すべきなのか。日本オラクル、レッドハット、ピボタルジャパン、日本マイクロソフト(登場順)の各担当者が、それぞれの方針や利用拡大のための課題を語り合った。第1回は、各社が描くPaaS像がテーマである。 なお日本HPと日本IBMの担当者は日程の都合から、AWSとグーグルは座談会には参加しないとの方針から、それぞれ参加が叶わなかった。日本HPと日本IBMの考え方については、別記事のPaaS Conference(主催インプレス)のパネルディスカッション報告をご覧いただきたい。進行は川上潤司=IT Leaders編集長が務めた。(文中敬称略)
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