[事例ニュース]

埼玉大学、教育の継続性確保を狙い教務関連システムをクラウド化

2014年12月12日(金)IT Leaders編集部

学籍管理や履修管理、成績管理といった教務を支えるシステムをクラウド上に再構築する。2014年4月に、新システムを稼働させる予定。製品・サービスを提供するSCSKが、2014年12月11日に発表した。

同大は2012年、タブレットPCとICカードを組み合わせた出欠確認システムをクラウド上に構築。全学で活用している。これに続き今回、教育情報の中核を担う教務関連システムのクラウド化に踏み切った。教育の継続性確保や災害対策の強化、システムの利便性向上といった観点において、自前運用が限界を迎えていたことが理由。SCSKのクラウドサービスを採用した。

新システムは教務のほか、シラバスや出欠管理、授業料債権管理、履修登録といった機能を備える予定。SCSKが提供する学術文教ソリューションを用いて構築する。

ユーザー名 埼玉大学
業種 研究・教育機関
導入システム 教務関連システム
導入目的 教育の継続性確保、災害対策の強化、システムの利便性向上
主な利用製品・サービス 「DreamCampusシリーズ」(学術文教ソリューション)、「USiZEシェアードモデル」(インフラ基盤クラウドサービス)

 

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