米SAS Instituteの日本法人は2015年3月3日、OSS(Open Source Software)の分散処理フレームワーク「Hadoop」環境におけるデータ管理を容易にするツール「SAS Data Loader for Hadoop」の提供を開始すると発表した。RDBやSASのデータセットを含め、分析対象にしたいデータをエンドユーザー自身が統合したり変換/クレンジングしたりできるようにする。
SAS Data Loader for Hadoopは、Hadoopに関する専門的なスキルがなくても、必要なデータを集めてくるためのツール。複数ソースからのデータを一括して扱えるように変換したり、クレンジングによりデータ品質を高めたりできる。これらの処理もHadoop上で実行することで高速化を図っている。
データ管理は、ブラウザを使ってウィザード形式のGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェイス)から操作できる。業務部門の担当者やデータサイエンティストなどエンドユーザー自身が実行できるため、データをそろえるのにIT部門などに依頼する必要がなくなるとしている。
Hadoopクラスターへのアクセス時のセキュリティの確保や、データのプロファイリング結果のレポートなどの機能も持つ。
-
AI時代の“基幹インフラ”へ──NEC・NOT A HOTEL・DeNAが語るZoomを核にしたコミュニケーション変革とAI活用法
-
加速するZoomの進化、エージェント型AIでコミュニケーションの全領域を変革─「Zoom主催リアルイベント Zoomtopia On the Road Japan」レポート
-
14年ぶりに到来したチャンスをどう活かす?企業価値向上とセキュリティ強化・運用効率化をもたらす自社だけの“ドメイン”とは
-
-
-
-
生成AIからAgentic AIへ―HCLSoftware CRO Rajiv Shesh氏に聞く、企業価値創造の課題に応える「X-D-Oフレームワーク」
-
-
-
「プラグアンドゲイン・アプローチ」がプロセス変革のゲームチェンジャー。業務プロセスの持続的な改善を後押しする「SAP Signavio」
-
BPMとプロセスマイニングで継続的なプロセス改善を行う仕組みを構築、NTTデータ イントラマートがすすめる変革のアプローチ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-



