ビッグデータ処理基盤を開発・提供する米トレジャーデータと、大容量データのリアルタイム処理システムを開発・提供する、かもめエンジニアリングは2015年6月29日、両社が協業し、ビッグデータをリアルタイム処理するためのプラットフォーム「リアルタイム・データハブ」を提供すると発表した。モニタリングやデータマートのリアルタイム作成などを対象にする。
両社が協業して提供する「リアルタイム・データハブ」は、ビッグデータのリアルタイム処理を可能にするための基盤。トレジャーデータが提供するクラウド型DMS(Data Management Service)である「トレジャーデータサービス」と、かもめエンジニアリングが提供する、リアルタイムのビッグデータ処理ツール「GUST」を組み合わせる。
トレジャーデータとGUSTを組み合わせることで、データが発生したタイミングから直ぐに使えるデータマートを用意したり、ビッグデータをリアルタイムに監視したりが可能になる。データマートでは、保存されているビッグデータから繰り返し作成できるため、データの仮説/検証のサイクルの短縮が可能になる。
リアルタイム処理では、大量のシステムログから異常データを検知したい、システムへの不正な攻撃や決済などを速やかに検知したい、といったニーズに対応する。消費者の行動をリアルタイムにモニタリングして、その場でクーポンを発行/送付するといったマーケティングにも使える。
トレジャーデータサービスは、大量データをクラウド上に蓄積/保存するためのサービス。スキーマ管理が不要で、SQLやAPIなどを使ってデータを高速に集計/抽出できる。Salesforce.comやTableau、Motion Board、Jaspersoft、Pentaho、Excelといったエンドユーザー用のデータ操作/可視化ツールから利用できる。一方のGUSTは、ビッグデータを蓄積・保存しながら、リアルタイム処理を実行できるツールである。
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