日本HP(ヒューレット・パッカード)は2015年7月17日、ビッグデータのインメモリー処理や、仮想化統合、HPC(High Performance Computing)などの用途に適した中小規模サーバー「HP ProLiant DL560 Gen9」と「同BL660c Gen9」を発売したと発表した。
「HP ProLiant DL560 Gen9」と「同BL660c Gen9」は、いずれもインテルXeonプロセッサーE5-4600 v3ファミリーを最大4基搭載できるサーバー。非構造化データのリアルタイム分析や、トランザクション処理といった用途に最適化している。
DL560 Gen9は、4ソケットの2Uラックマウント型サーバー。小規模なインメモリー処理環境としての利用を想定し、メザニン構造を採用することで、最大1.5TBのメモリーと、最大24台のストレージを搭載できる。NVMe(Non-Volatile Memory Express)フラッシュストレージにも対応し、システムとしての性能向上が図れる。
BL660c Gen9は、4ソケットのブレード型サーバー。データセンター内での設置面積削減に向けて設計されている。最大2TB(予定)のメモリーと、ホットプラグ対応のSAS/SATA/SSDドライブを最大4台搭載できる。
両サーバーとも、サーバーのライフサイクルを管理するための機能を搭載する。導入支援策として、メディアなしでのセットアップや、ファームウェアやドライバーを自動更新する機能を用意。運用時には、エージェントソフトウェアを使わずハードウェア単体で監視したり、サーバーの稼働状況をすべて記録して課題発生時の障害点を派遣しやすくしたりする機能が利用できる。
価格は、DL560 Gen9が169万6000円(税別、以下同様)から、BL660c Gen9が220万8000円から。
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