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ALSOK、監視カメラの映像を保管するクラウドサービスを発売

2015年10月14日(水)IT Leaders編集部

綜合警備保障(ALSOK)は2015年10月13日、監視カメラの録画映像をクラウド上に保管する「ALSOK画像クラウドサービス」を2015年10月15日から販売すると発表した。不審な動きを感知しアラートをあげることもできる。

 「ALSOK画像クラウドサービス」は、監視カメラで録画した映像データをALSOKが24時間365日セキュリティ監視している同社のデータセンターに最長1年間保管するもの。災害などによるデータ消失や、レコーダーの故障などによる記録停止といったリスクを軽減する。

 ライブ映像や録画映像は、PCのほかスマートフォンやタブレット端末から確認できる。撮影している映像の指定したエリアで、侵入者などの動体を検知した場合は、予め設定したメールアドレスに静止画像付きのメールを送付して通知できるため、遠隔地からの状況確認だけでなく、侵入監視システムとしても利用できる。

 クラウドに録画することで、映像を現地で記録する際に必要だったレコーダーやモニターの設置が不要になる。カメラには、主要メーカーのネットワークカメラのほか、アナログカメラにも対応する。既存のカメラを活用してコストを抑えたシステム構築が可能になる。

 ALSOK画像クラウドサービスの料金は、カメラの設置に関する費用を除き、初期費用は不要で、参考予定価格は、監視カメラ1台/30日映像保管で月額4900円から。同社のオンラインセキュリティと併用する場合は、特別料金を設定する。

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