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アシスト、帳票へのタブレットやスマホからの入力を可能にする電子帳票システムの最新版を発売

2015年10月20日(火)IT Leaders編集部

アシストは2015年10月19日、電子帳票システム「e.Form」の最新版を提供を開始したと発表した。これまでのタブレットに加え、スマートフォンでも利用できるようにした。

 「e.Form」は、タブレットから定型業務への入力を可能にするためのソフトウェア。韓国I-ON Communicationsが開発する。既存の申込書や、契約書、その他の申請用紙、アンケートなどをそのまま背景画像にしながら、入力フィールドを設定するだけで入力業務の電子化が図れる。ペーパーレス化や個人情報の漏えいリスクの軽減などを支援する。

 最新版の「2.4.0」では、スマートフォンからのデータの参照や入力を可能にした。タブレットよりも、新規導入の利用者端末コストを抑えられる。対象のスマートフォンは、iOSとAndroidの搭載機である。

 新機能として、「非対面作成」を搭載した。相手と直接対面しなくてもメールを使ってデータの入力やフォーム画面の作成を依頼できる。検索機能も高め、フォーム作成日や名称のほか、作成者や、連番、利用者が入力した内容を対象に検索できる。

 e.Formの価格は、10クライアント用が143万400円(税別、初年度の製品サポート料を含む)から。サーバー環境として、Windows 2008 R2(64bit)または同2012(64bit)が必要になる。

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