米ブルーコートシステムズ(Blue Coat Systems)は2016年4月13日(現地時間)、クラウドセキュリティ業界のエコシステムの支援を基盤にした、包括的なクラウドセキュリティ機能とサービスを発表した。シャドーITやOffice 365に関する課題などへ対応する。
ブルーコートが発表したのは、シャドーITを検知しコントロールする統合製品と、Office 365向けのセキュリティ製品、新しいクラウドセキュリティパートナーエコシステム。これらは、「Blue Coat Security Platform」のコンポーネントとして提供される。
シャドーIT対策として、発見、利用状況、リスク分析、Webおよびクラウドアクセスのレポーティングを可能にする「Elastica Audit」のサブスクリプションサービスとAppFeedを統合した。リアルタイムのデータフィードを通じて、シャドーITの情報をブルーコートのセキュアWebゲートウェイ製品へ提供する。シャドーITの利用状況とリスクへの可視化に加え、クラウドアクセスに対するセキュリティポリシーを通じたリスク軽減を可能にする。
Office 365向けセキュリティ対策としては、Office 365への効果的な移行を支援する、セキュリティとガバナンスコントロールのスイートを提供する。統合アクセスコントロール、高度な脅威からの保護、不正アクセスの検知、フォレンジック調査、データセキュリティ、クラウドDLP(Data Loss Prevention:データ漏えい防止)、Office 365向けのクラウドセキュリティポリシーを含んでいる。
また、新たなクラウドセキュリティパートナーエコシステムとして「Cloud Ready Partner Program」を発表した。クラウドセキュリティに関して、パートナーのセキュリティベンダーとSecurity as a Serviceベンダーが、それぞれのサービスとクラウドアプリケーションを直接Blue Coat Security Platformへ統合するための、オープンなフレームワークを提供する。可視性とコントールを維持しながら、クラウド環境へのスムーズな移行を図れる。
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