TISは2016年8月26日、自社開発のOSS「AWS(Amazon Web Services)監視テンプレート」を対象に、OSSの統合監視ツール「Zabbix」を活用した「拡張開発サービス」と「保守サポートサービス」の提供を開始した。
「拡張開発サービス」では、「Zabbix」を利用しAWSの各種サービス状態の監視を自動的に連携して管理できる「AWS監視テンプレート」をベースに、ユーザー独自の細かい監視要件に合わせたカスタマイズをTISが実施する。「保守サポートサービス」では、テンプレートの利用方法や仕様についての問い合わせ、動作異常時の調査、修正版開発などを提供する。これにより、AWSとオンプレミスのハイブリッド環境の運用管理の効率化を支援する。
拡張開発サービスの価格は、コードをAWSクラウドで実行する管理不要なコンピューティング基盤「AWS Lambda」を、AWSの監視サービスである「AWS CloudWatch」に対応させる追加開発を行った場合で15万円(税別、以下同様)から。価格は開発内容に応じて変動し、拡張開発したテンプレートの保守サポートは別途見積になる。一方、保守サポートサービスは、平日営業時間内に年間問い合わせ件数無制限で対応する。「Zabbixプロダクトサポート ゴールドプラン」の価格は年額99万8000円になる。
AWS監視テンプレートは、Amazon CloudWatchのデータや、AWSの各種サービスで発生するイベント情報をZabbixで統合監視できるOSSテンプレートである。Apache License version 2.0のもとで公開している。通常のZabbixでの監視に加え、AWSのサービス監視も統合的な管理が可能なため、クラウドとオンプレミスが複合したハイブリッド環境でのAWS利用システムの稼働状況を、より多角的な視点から監視できる。
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