[ザ・プロジェクト]
情報の共有から始まった“住まい手”重視の一気通貫システム―積水ハウス
「攻めのIT経営銘柄 2016」選定企業のIT戦略<1>
2016年10月12日(水)佃 均(ITジャーナリスト)
積水ハウスが先に発表した2017年1月期通期業績予想は、売上高2兆円(前年度比7.6%増)、営業利益1750億円(同16.9%、営業利益率8.75%)。5年間で売上高は5000億円、営業利益は倍増と好調が続いている。快進撃の要因は様ざまだが、それを支えるのは営業からアフターサービスまでCADを中心とした様々なデータを共有する“住まい手”重視のIT基盤だ。
- > 前へ
- 1
- 2
バックナンバー
- 基幹システム刷新に再度挑むイトーキ、過去の教訓から描いた“あるべき姿”へ(2024/10/02)
- 「早く失敗し、早く学べ」─生成AIやCPSの活用が導くロート製薬のデジタル変革(2024/07/30)
- 新グローバル本社を起点に取り組む、組織と働き方のトランスフォーメーション─オリンパス(2024/06/07)
- 「アミノ酸から新天地開拓へ」─事業成長と社会課題解決に向けた味の素のDX(2024/04/18)
- デジタルを駆使して“尖ったものづくり”を追求し続ける─DXグランプリのトプコン(2024/02/21)