アビームコンサルティングは2016年11月4日、バックオフィス部門の生産性向上と人的資源の有効活用のために、業務の自動化を支援するRPA(Robotics Process Automation)ツールである「BizRobo」を活用した「RPA業務改革サービス」の提供を本格的に開始する。
アビームコンサルティングの「RPA(Robotics Process Automation)業務改革サービス」は、アビームコンサルティングが現行業務のヒヤリング調査を実施してどの業務を自動化できるか診断し、RPAテクノロジーズのRPAソフトウェア「BizRobo!(ビズロボ)」(画面1)を活用して自動化した業務プロセスを構築するものだ。導入後は周辺業務の分析を通じ課題を洗い出し、新たな業務のやり方や改善を継続的に提案する。ユーザーは業務負荷を削減することで、1人当たりの労働生産性、業務の正確性と作業スピードの向上を図れる。
画面:RPAソフトウェア「BizRobo!」のソフトウェアロボット開発画面(出典:RPAテクノロジーズ)拡大画像表示
対象となるのは、ERP・Webメール・ファイルサーバー・デスクトップ上のExcelなど、アプリケーションをまたいで発生する広範囲の業務だ。業務の一連の流れと参照情報を整理しロボットに記憶させることで自動化できるため、コーディングなどのシステム開発は不要になる。そのため、「業務量が少ない」「変更が多い」「標準化ができない」などの特徴を持つ業務でも自動化が可能だ。
例えば、社内複数システムにまたがる情報の収集・統合・加工・検証および分析資料作成、販売処理・経費処理といった事務処理作業、競合他社の動向や商品などのWeb調査、商品登録・在庫連携といったバックオーダー処理などに対応できる。
RPA業務改革サービスの価格は、提供するサービス内容・対象業務の範囲により異なる。無料で導入効果の簡易診断サービスを提供する。アビームコンサルティングは、3年で300社への導入を目標にする。
RPA(ロボティックプロセス自動化)とは、ルールエンジンやAI(Artificial Intelligence:人工知能)、機械学習を含む認知技術を活用し、業務を代行・代替する仕組みである。
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