IoT(Internet of Things)は、様々な分野で活用が進んでいる。製造業であれば、製品や生産ラインの故障を前もって検知する予兆保全がポピュラーな使いかただ。コンシューマーに近い分野では、ウェアラブル端末などを使ったヘルスケアに絡んだIoT活用が目立つ。国内のあるトイレメーカーは、便器をIoT端末に見立てたヘルスケア関連のIoTサービスを構築しようとしている。製品はコンシューマーに近いものだが、IoTによる新サービス創出に挑む企業の取り組みのひとつとして参考になるはずだ。
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