ChatWorkは2017年4月7日、同社が提供するビジネスコミュニケーションツール「チャットワーク」が、GMOグローバルサインが提供するIDアクセス管理クラウドサービス「SKUID」との連携に対応したと発表した。
「クラウド会議室」として国内でも高いシェアを誇るチャットワークが、GMOグローバルサインのSKUIDとの連携に対応した。チャットワークは、業務の効率化を図れるコミュニケーションツールで、グループチャットやタスク管理、ファイル共有、ビデオ・音声通話の機能を備えている。
SKUIDは、社内システムで利用する各種Webサービスに対してSSO(Single Sign On)およびID管理を無料で提供するIDアクセス管理クラウドサービス。ログイン情報を一元化することで、ログイン情報の紛失を防げるほか、システム管理者が業務で使用するWebサービスのログイン情報をあらかじめ登録しておけば、従業員はSKUIDのIDとパスワードで複数のWebサービスにログインすることが可能になる。
両製品の連携により、チャットワークの導入企業が利用者アカウントや端末単位でのアクセス制御、パスワード管理などSKUIDの機能を、簡単かつ柔軟に設定管理できるようになる。