HOYAサービスは2017年10月17日、米MicrosoftのERP(統合基幹システムパッケージ)ソフト「Microsoft Dynamics」の運用保守切り替えサービスを発表、同日提供を開始した。価格は、切り替え費用が200万円からで、対象の業務範囲によって変わる。
Microsoft Dynamicsの運用保守サービスを、HOYAサービスが提供する運用保守サービスに切り替えて提供するサービスである。システム導入を担ったSIベンダー(システム構築会社)による現行の運用保守サービスに不満を持っているユーザー企業を対象とする。
対象となるDynamicsのバージョンは、「Dynamics AX 2009」、「Dynamics AX 2012」、SaaS型の「Dynamics 365 for Finance and Operations」のいずれか。業務範囲に制限はなく、切り替え期間は1~2カ月。運用保守形態については各種要望に対応する。
バージョン | Microsoft Dynamics AX 2009 Dynamics AX 2012 Dynamics 365 for Finance and Operations(SaaS) |
---|---|
業務範囲 | 制限はない |
切り替え期間 | 1カ月~2カ月 |
切り替え費用 | 200万円から(対象業務範囲に依存) |
運用保守形態 | 各種の要望に対応する |