JFEシステムズは2017年11月17日、独SAPのBI(ビジネスインテリジェンス)ソフト「SAP BusinessObjects」で利用する経営管理テンプレートで、グローバル経営とグループ経営に適した「KPIMart Global & Group Management Template」を発表、同日販売を開始した。
JFEシステムズは、独SAPのBI(ビジネスインテリジェンス)ソフト「SAP BusinessObjects」で利用する経営管理テンプレートで、グローバル経営とグループ経営に適した「KPIMart Global & Group Management Template」を販売開始した。
特徴は、個社業績の分析メニューに加えて、グローバルにまたがったグループ会社全体を管理するのに適した特有の分析メニューを用意したことである。
従来の「KPIMart」は、SAP ERPデータだけを対象にした個社管理型のソフトだったが、KPIMart Global & Group Management Templateでは、Oracle、Microsoftなど複数のERP/SFA/CRMの業績データの統合機能を加えている。
主な特徴は、以下の通り。
- 連結収益の日次管理:グループ間での売買情報を消去し、連結後の収益情報を可視化
- Water Fall Chart(滝グラフ):業績見込みをスナップショット管理し、当初計画との増減差異を要因別に可視化
- Whale Curve Analysis(鯨曲線分析):製品別・取引先別の売上ABC分析と営業利益ABC分析を包含した収益性分析を実現
製品提供の背景について同社は、製造業や商社を中心にM&Aや事業多角化が活発化する中で、グローバルにまたがったグループ全体の業績管理の必要性が高まっていること、また、M&A後にERPシステムの統合が進まない企業も多数あることを挙げる。
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