NTTスマートコネクトは2018年1月10日、BI(ビジネスインテリジェンス)ソフト「Tableau」のライセンス販売を開始するとともに、Tableauを用いたデータ分析基盤を同社のクラウドサービスを利用して提供すると発表した。ユーザー拠点との閉域網接続サービスも合わせて提供する。
図1●Tableauを用いたデータ分析基盤の概要(出所:NTTスマートコネクト)拡大画像表示
新たに取り扱いを開始したTableauは、業務部門の現場担当者が日々のデータ分析に利用することを想定したBIソフトである。購買データや商品データから購買傾向や商品を分析するといった使い方ができる。パソコン上で簡単に使えることに注力しており、ExcelファイルやCSV(カンマ区切り形式)ファイル、各種データベースサーバーなど、多様なデータを読み込んで分析できる。分析データやレポートを複数人でWebで共有する使い方もできる。
NTTスマートコネクトは今回、Tableauのソフトウェアのライセンス販売を開始した。さらに、同社のクラウドサービス上にTableauを用いたデータ分析基盤を構築し、これをシステム製品として販売開始した。Tableauで分析するためのデータを格納する用途や、Tableauの実行環境として利用できる。ユーザー拠点とクラウドサービスを閉域網で接続するサービスも合わせて提供する。
Tableauと各種データを同じロケーション(NTTスマートコネクトのクラウドサービス上)に配置することで、Tableauから各種データに高速かつ低遅延でアクセスできるようになるとしている。また、クラウドサービス上Tableauを動作させることにより、第三者のクラウドサービスと接続してデータを読み込んでくるといった使い方に向くとしている。
NTTスマートコネクト / Tableau / BI / セルフサービスBI
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