サイバーソリューションズは2018年1月16日、統合型メールサーバーシステム「CyberMail」に、アンチウイルス機能強化として、新たに高度な脅威に対処するクラウド型の「サンドボックス機能」を追加し、提供を2018年2月から順次開始すると発表した。
CyberMailは、メールを介したマルウェア感染を防止するためのセキュリティソフトである。2016年12月からは、クラウドサービス型のウイルス対策機能を提供している。今回発表した「サンドボックス機能」は、クラウド型のウイルス対策機能を強化する追加機能である。
サンドボックス機能は、ランサムウェアのほか、実行ファイルやPDF、Officeドキュメントのマクロなどをクラウド上の仮想領域(サンドボックス)に隔離した上で、ファイルが安全かどうかを数分かけて確認する。
価格は以下の通り。ソフトウェア製品のオプション「CyberMail V7 アンチウイルス サンドボックスオプション」は、100アカウント当たり27万円。クラウドサービスのオプション「CYBERMAILΣ アンチウイルス サンドボックスオプション」は1アカウント当たり月額200円。