アミックは2018年4月4日、製造業向け基幹業務ソフト「STRAMMICシリーズ」の推奨プラットフォームとして、SQL ServerとAzureを採用すると発表した。今後リリース予定の製品から順次対応させていく。
SQL Server対応の最初の製品として2018年6月、STRAMMICシリーズのアドオンテンプレートとして、工程管理システム「Lite Factory」をリリースする。生産現場の実績情報を登録する際の属人化を排除し、収集業務を効率化し、生産現場の生産性向上を支援するシステムである。現場の情報を使って原価と収益を正しく捉える統合情報基盤へとつなげる役割も果たす。
ベースとなるSTRAMMICシリーズは、アミックの最新のERPソフトである。販売・生産・調達情報をひとつのデータベースに統合管理する。現場情報を迅速かつ正確に収集・集積することによって、原価を捉え、収益を可視化し、戦略的な意思決定を支援するとしている。
アミックは、生産管理・原価管理をはじめとする製造業の基幹業務システムを開発・販売している。業種・業界特有のニーズをカバーしており、複数の生産拠点・販売物流拠点を統合管理するシステムとして、200社を超える中堅企業と大企業が導入しているという。