NTTデータは2018年4月19日、Hadoopに格納したビッグデータを機械学習で分析するシステム構築サービスを提供するため、機械学習を用いた予測モデルの作成を自動化するAIエンジンソフト「DataRobot」の“Hadoop対応版”の提供を開始したと発表した。
NTTデータや米DataRobotによると、Hadoop対応版のDataRobotは、海外では提供されているが、2018年3月末時点で日本国内では提供されていない。今回、DataRobotの販売代理店の1社であるNTTデータが、Hadoop対応版のDataRobotの動作を検証し、提供できる体制を整備した。検証したHadoopディストリビューションは、Clouderaの「Cloudera Enterprise」である。
図1●DataRobotでHadoopデータを分析できるようにした(出所:NTTデータ)拡大画像表示
Hadoop対応版のDataRobotは、Hadoopから直接データを取り込み、Hadoopの処理能力を使って分析(各種の予測モデル構築、予測処理など)を実施できる。これにより、これまで企業の中で眠っていたデータに対しても、機械学習の自動化によるデータの活用が進むことが見込まれる。
DataRobotの特徴は、誰でも簡単にデータを分析できることである。教師あり学習を自動化できる。分析用のデータを用意し、「何を予測するか」を指定するだけで、予測モデルを自動的に生成できる。1000~2000種類のアルゴリズムを搭載しており、分析するデータに合わせて30~40個のアルゴリズムを自動で選び、それぞれの手法を使ってモデルを作成する。
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