SAPジャパンは2018年5月11日、物理資産の同等物を仮想的に作成し、センサーフィードに基づいてリアルタイムでインテリジェントな分析を提供するクラウドベースの製品「SAP Predictive Engineering Insights」を発表、同日提供を開始した。
SAP Predictive Engineering Insightsは、製造物に対して、物理的な検査に代わって、センサーデータを利用した継続的な“デジタル検査”を行えるようにする製品である。同社のIoT関連ソフト「SAP Leonardo」を基盤にしている。
センサーデータに基づいて応力や疲労を計算する標準的なエンジニアリング手法と、高性能な3Dエンジンを組み合わせることによって、製造物に関するインサイト(洞察)を視覚化して提供する。ユーザーは、製造物に関する洞察を活用することによって、性能と信頼性を予測し、これらを向上させることができる。
デジタルツインテクノロジー(工場や製品などに関わる物理世界の出来事を、そのままデジタル上にリアルタイムに再現する技術)を利用している。
- 業務システム 2027年4月強制適用へ待ったなし、施行迫る「新リース会計基準」対応の勘所【IT Leaders特別編集版】
- 生成AI/AIエージェント 成否のカギは「データ基盤」に─生成AI時代のデータマネジメント【IT Leaders特別編集号】
- フィジカルAI AI/ロボット─Society 5.0に向けた社会実装が広がる【DIGITAL X/IT Leaders特別編集号】
- メールセキュリティ 導入のみならず運用時の“ポリシー上げ”が肝心[DMARC導入&運用の極意]【IT Leaders特別編集号】
- ゼロトラスト戦略 ランサムウェア、AI詐欺…最新脅威に抗するデジタル免疫力を![前提のゼロトラスト、不断のサイバーハイジーン]【IT Leaders特別編集号】
-
VDIの導入コストを抑制! コストコンシャスなエンタープライズクラスの仮想デスクトップ「Parallels RAS」とは
-
AI時代の“基幹インフラ”へ──NEC・NOT A HOTEL・DeNAが語るZoomを核にしたコミュニケーション変革とAI活用法
-
加速するZoomの進化、エージェント型AIでコミュニケーションの全領域を変革─「Zoom主催リアルイベント Zoomtopia On the Road Japan」レポート
-
14年ぶりに到来したチャンスをどう活かす?企業価値向上とセキュリティ強化・運用効率化をもたらす自社だけの“ドメイン”とは
-
-
-
-
生成AIからAgentic AIへ―HCLSoftware CRO Rajiv Shesh氏に聞く、企業価値創造の課題に応える「X-D-Oフレームワーク」
-
-
-
「プラグアンドゲイン・アプローチ」がプロセス変革のゲームチェンジャー。業務プロセスの持続的な改善を後押しする「SAP Signavio」
-
BPMとプロセスマイニングで継続的なプロセス改善を行う仕組みを構築、NTTデータ イントラマートがすすめる変革のアプローチ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-



