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日本IBM、データ収集・整備・分析機能を包括的に提供するクラウドサービスを開始

2018年6月13日(水)IT Leaders編集部

日本IBMは2018年6月12日、AI/機械学習に必要なデータの収集・整備・分析を包括的に備えたデータ基盤の構築、および分析の業務適用サイクル短縮を支援する「IBM Cloud Private for Data(ICP for Data)」を発表、同日提供を開始した。参考価格(税込み)は、1仮想プロセッサ(VPC)当たり344万円。

 日本IBMの「IBM Cloud Private for Data(ICP for Data)」は、データの準備作業に対する工数削減を支援するソフトである。データ基盤に必要な3つの要素、すなわち、データの収集、整備、分析の機能を包括的に備える。

 収集については、データ形式、保存場所に制限なく必要なデータを収集・蓄積する。また、インメモリ技術により、IoTセンサーが生成するデータにも対応可能だ。

 整備では、収集・蓄積したデータやAIへの学習モデルを整備された形式で管理する「エンタープライズカタログ」を提供し、従来よりも効率的なデータ活用と分析精度の向上を支援する。

 分析では、エンタープライズカタログで整備したデータセットをすぐに分析モデルへインプットすることが可能だ。API化による即時業務適用も可能なため、ビジネスの加速化につなげられる。

 ICP for Dataは、上記の3要素を「IBM Cloud Private」上で包括的に提供する。クラウドネイティブの俊敏性と柔軟性を備えており、インフラ運用管理の一元化、インフラ管理コストの削減を図れる。

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